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ボールルームダンスの教則本(お勧め)

日本インター規定フィガー

2008年7月 7日 (月)

2008年日本インター規定フィガー

2008年日本インターナショナルダンス選手権大会・スタンダード部門規定フィガー(クウィック ステップ)は次の通りです。皆さんの練習アマルガメーションの参考になさって下さい。

ナチュラルスピンターン、プログレッシブ シャッセ トゥ ライト、エクストラ ウォーク、クウィック オープン リバース、ホバーコルテ、ティプシィを3回、フォワードロックの2歩目へ、ナチュラルターン、ランニング ライトターン、ナチュラルターン、バックロック、6クウィックラン、フォワードロック、ナチュラルターン、ルンバクロスを3回、ナチュラルピボット、オープンナチュラルターン(※)、ランニングフィニッシュ、エクストラ ウォーク、クウィックオープンリバース、リバースピボット、クロススウィブル、フィッシュテイル、ナユラルターンまで、そして、プログレッシブシャッセ トゥ ライトに続けての繰り返し。

※オープンナチュラルターンはナチュラルターンの3歩目を閉じず、パッシングするステップです。なお、このステップが今回のアマルガメーションに組み込まれた理由は、後にランニングフィニッシュを続けるが原因と考えられます。

さあ、愛好家の皆さんどうですか?今年のスタンダード種目の規定フィガーは。なんだか訳が分からなかった方も多かったのではないでしょうか?
きっと、これを踊らなければならなっかた選手達も苦労したことと思います。憶えるだけでも大変でしょう。途中で間違えそうな気がしますし、NHKの全国放送ですから、間違えてはいけないと思うプレッシャーで相当にくたびれたのではないかと想像します。
さて、今回のアマルガメーションのなかでクロス スウィブルからフィッシュテイルと続けるところに注目し、勝手ながらコメントを加えさせていただきたいと思います。

〈コメント〉
最近のフィッシュテイルと呼ばれているステップは、教則本に書かれているフィッシュテイルの足の運び(及びアクション)になっていない点を指摘したいと思います。そして、教則本を片手に確認していただければ分かると思いますが、映像から判断する限り、今回 教則本に沿って正確に踊ろうとしたのは、谷堂・早野組だけで他の組はチャンピオンカップルも含めて競技ダンス的にアレンジしたステップになっていることを愛好家の皆さんに伝えておきたいと思います。谷堂・早野組に拍手。

アレックス・ムーア氏が観戦されておれば きっと同じ指摘をし 注意をうながされたのではないでしょうか?
あくまでも基本は基本通りに教則本に即して一先ず踊り、アレンジはそれがアレンジであることを明らかにする必要があると思います。
原理原則をはずし融通をきかせようとするときには注意が必要だと思います。
基本ステップのお手本を見せるときは お手本らしく正々堂々をお願いしたいです。

2007年7月20日 (金)

日本インター規定フィガー解説/ラテンその4

日本インター規定フィガー解説 ルンバ その4です。ラストのフィガーはサーキュラーヒップツィスト。
TVの画像で演じられたのはシェイクハンドホールドで踊る形になっていますが、ルンバの教則本では、クローズドポジションで踊る形で記述されています。ラテンはボディコンタクトを予定しないので、足の運び(ステップ)と互いの位置関係が同じのまま、ノーマルホールドでなくシェイクハンドホールドでも踊られることがあります。初心者の方は、一見面食らうことと思いますが、このようなことはラテンではよくあります。知っておくと便利です。

サーキュラーヒップツィスト ・・・男性・・・

オープンポジション、シェイクハンドホールド、右足体重で始める。
1)女性に右軸回転を与え、そして後方へリードしながら、男性は少し右へ体を回転、左足 前進、カウント2。
2)女性を前方へリードし、そして左軸回転を与えながら、男性は左へ僅かに体を回転し始め、右足に体重を戻す、カウント3。
3)女性を前方へリードしながら、男性は僅かな左への回転を続け、左足 キューバンクロスで右足の後ろへ、カウント41。
4)女性が右軸運動から前方移動するようにリードしながら、男性は僅かな左への回転を続け、右足 横へ、カウント2。
5)女性が左軸回転運動から足を閉じるようにリードしながら、男性は僅かな左への回転を続け、左足 キューバンクロスで右足の後ろへ、カウント3。
6)    4)と同じ、カウント41。
7)    5)と同じ、カウント2。
8)    4)と同じ、カウント3。
9)    5)と同じ、カウント41。
10)女性が右軸回転運動から前方移動するようにリードしながら、右足 後退、カウント2。
11)女性を前方へリードしながら、シェイクハンドホールドからノーマルホールドとし、左足に体重を戻す、カウント3。
12)女性を前方へリードのあと左軸回転運動を与え、そして後方へリードしながら、右足 ファンポジションで横へ、カウント41。

・・・・・・・・・・・・

サーキュラーヒップツィストは手の働きによるリードとカウントに合わせた足の運びの難しいフィガーです。
単にカウントに合わせて 申し合わせるように手足を動かしているのでなく、量感を相手から感じ取りながらリードを与え、音楽を感じながらカウントに合った体重移動が出来るぐらいであれば、貴方はいい踊りをなさっていると思います。

2007年7月18日 (水)

日本インター規定フィガー解説/ラテンその3

今回の日本インター ラテン規定フィガー 種目ルンバ のなかで、初心者の方でも分かり易かった部分が このホッキーステイック〜ベーシックムーブメントの三歩〜右手アレマーナと続くアマルガメーションでしょう。 きっと、初心者の方が教室やサークルでよく目にするルンバのステップだったのではないでしょうか?
ホッキーステイック ・・・男性・・・

ファンポジション、両足を開き、右足体重で始める。
1)女性に両足を閉じさせ、左足 前進、カウント2。
2)女性を前方へリードしながら、右足に体重を戻す、カウント3。
3)女性を前方へリードしながら、左手を挙げ、左足 右足に閉じる、
 カウント41。
4)女性が左へ回転し始めるようにリードしながら、男性はわずかに右へ回転を始め、右足 後退、カウント2。
5)女性が左へ回転し続けるようにリードしながら、男性は右へ1/8回転を終え、左足に体重を戻す、カウント3。
6)女性に左回転を完了するようにリードしながら、左腕を下げ、シェイクハンドホールドに変え、右足 前進してオープンポジションで終わり、カウント41。

ベーシックムーブメントの三歩・・・男性・・・

オープンポジション、シェイクハンドホールド、両足を開き、右足体重で始める。1)女性を後方へリードしながら、左足 前進、カウント2。
2)女性を前方へリードしながら、右足に体重を戻す、カウント3。
3)女性を前方へリードしながら、右手を挙げ、左足 右足の少し後ろに閉じる、カウント41。

右手アレマーナ ・・・男性・・・

オープンポジション、シェイクハンドホールド、左足体重で始める。
1)女性が右へ回転し始めるようにリードしながら、右足 後退、カウント2。
2)女性が右へ回転し続けるようにリードしながら、左足に体重を戻す、
カウント3。
3)女性に右回転を完了するようにリードしながら、右腕を下げ、男性は右へ少し回転、右足 パートナーの右サイドに前進、カウント41。

なお、1)〜3)では、女性が円を描いて移動するように、男性は右手で円を描くように右に回す。


2007年7月17日 (火)

日本インター規定フィガー解説/ラテンその2

日本インター規定フィガー解説・ラテンその2です。
ナチュラルオープニング アウト ムーブメント〜リバーストップ〜ポープニング アウト フロム リバーストップまでこれだけでも立派なルンバのアマルガメーションです。

ナチュラルオープニング アウト ムーブメト ・・・男性・・・

ノーマルポジション(クローズドポジション)、右足体重で始める。
1)右回り軸回転運動を与えたうえで後方へリードしながら、右足 横へ、
 カウント2。
2)女性を前方へリードしながら左へ回転を与え始め、右足に体重を戻す、
 カウント3。
3)女性が左へ回転し続けるようにリードしながら、左足トーを外に向け・左足ヒールを右足トーに向くように足をすすめる、体を少し左に廻しつつ女性をクロースポジションにもってゆく、カウント41。

リバーストップ・・・男性・・・

クロースポジション、左足トーを外に向け・左足ヒールを右足トーに向くようし、左足体重で始める。
1)女性をカーブするように後方へリードしながら、左へ回転を始め、右足 横少し前へ、カウント2。
2)女性をカーブするように後方へリードしながら、左へ回転を継続し、左足ヒールを右足トーに向くように左足のボールでスイブル、カウント3。
3)女性をカーブするように後方へリードしながら、左へ回転を継続し、右足 横少し前へ、カウント41。
4)    2)と同じ、カウントは2。
5)    3)と同じ、カウントは3。
6)    2)と同じ、カウントは41。

オープニング アウト フロム リバーストップ・・・男性・・・

クロースポジション、リバーストップの後、左足体重で始める。
1)女性をカーブするように後方へリードしながら、左へ回転を始め、右足横少し前へ、カウント2。
2)女性をカーブするように後方へリードしながら、左へ回転を継続し、トーを外に向け 左足ヒールを右足トーの前にすすめる、カウント3。
3)女性を後方へリードしながら、右足 横少し前へ、ファンポジションで終わる、カウント41。

2007年7月16日 (月)

日本インター規定フィガー解説/ラテンその1

教則本に従い日本インターで踊られた規定フィガー・ラテンの解説をしてみます。ただ、文字で表現するとなると相当な量にもなるので、勝手ながら男性パートに限り それも4回に分けての紹介とさせていただきます。

オープンヒップツイスト・・・男性・・・

オープンポジション、両足を開き、右足体重で始める。
1)女性を後方へリードしながら、左足前進、カウント2。
2)女性を前方へリードしながら、右足に体重を戻す、カウント3。
3)女性を前方へリードしながら、左足 右足の少し後ろに閉じる、カウント41。
4)女性が右へツイストするようにリードしながら、右足 後退、カウント2。
5)女性を左へ回転するようにリード、自らも左へ回転し始めつつ、左足に体重をもどす、カウント3。
6)女性を後方へリードしながら、右足 横少し前にすすめファンポジションで終わり、左へ1/8回転を完了する、カウント41。

スリーアレマーナ・・・男性・・・

ファンポジションから始める。
1)女性に両足を閉じさせ、左足 前進、カウント2。
2)女性を前方へリードしながら、右足に体重を戻す、カウント3。
3)女性を前方へリードしながら左手を挙げ、左足 右足の横少し後ろに閉じる、カウント41。
4)女性が右へ回転し始めるようにリードしながら、右足 後退、カウント2。
5)女性が右へ回転を続けるようにリードしながら、左足 少し左の方へ前進、
カウント3。
6)女性が回転を完了するようにりーどしながら左腕を下げ、右足 左足の少し後ろに閉じ ライトサイドポジションで終わる、カウント41。
7)女性が左回りのスパイラルをするように左手を挙げ円を描くように回し、左足 パートウエイトで横へ、カウント2。
8)女性が前方移動からすぐにスイブルするようにリードし、右足に体重を戻す、カウント3。
9)女性を前方へリードしながら、左足 右足に閉じてノーマルポジションで終わる、カウント41。
10)女性が右回りを始めるようにリードしながら、右足 後退、カウント2。
11)女性が右回りを続けられるよう 円を描くように左手を右に回しながら、左足に体重を戻す、カウント3。
12)女性が回転を完了するようにリードしながら、右足 左足に閉じてノーマルポジションで終わる、カウント41。

なお、4)〜6)のリードでは、女性が男性の前で円を描くように移動させたいので、円を描くように左手を右回りに回す。



2007年7月15日 (日)

日本インター規定フィガー/感想

日本インターの決勝では、基本フィガーを各選手が同じように踊る様子を見ることが出来ます。これは日本インターの売りでもあり 愛好家の皆さんもこれを参考に自分たちで踊られるようです。
さて、すでにラテン、そしてスタンダードのアマルガメーションを当ブログで紹介しましたが、愛好家の皆さんが参考とするのに 少し注意が必要と思えるところがありそうなので 老婆心ながら紹介しておきたいと思います。

ルンバでは・・・・・

1)ルンバのリバーストップの足の運びと体の移動のようすが分かりにくかったと思います。
 リバーストップの足の運びのポイントは、女性のステップはすべて後退歩であり、右足の後退完了時は男性の左足をまたぐような位置に進めます。そして、男性は左足を円の中心となるように定め、右足は円の外周に沿うように進めるべきでした。 いずれのカップルもこの点を分かり易く演じてくれていないように感じます。
2)スリーアレマーナの最初のアレマーナの三歩目が各カップルごとのアレンジが効いていて 一見違って見えますが同じものです。
3)すべての決勝カップルに共通する箇所としてナチュラルオープニングアウトムーブメントからリバーストップと続けられる足の運びに微妙な誤りがあるようです。
 競技選手としては、基本フィガー以外の練習に時間を費やしがちになるのは しかたがない事かもしれませんが、愛好家が正しいと信じ真似ることを想像すると、個性の表現より分かり易い技術の完成度を示して欲しかった。

スローフォックス トロットでは・・・・・

1)トップスピンが教則本が求める形にならずチェックバックするような動きに見えるものが多いように見えました。見たまんまの印象から真似るのは好ましくないと思います。ぜひ、先生に尋ねてみて下さい。
 ちなみに、リバースターン4〜6からトップスピンに続けられるとき、男性はリバースターンの6歩目からトップスピンの1歩目にかけて高い位置で僅かながら 左回りの軸回転運動が作られるはずです。トップスピンの名前の由来もそこから来ているはずです。でなければ何処がトップで何処がスピンなのか?!習う側は分かりにくくて困ります。名が体を表すように フィガー名称はつけられている筈なのですが・・・

日本インター/規定フィガー速報

日本インター・スタンダードの規定フィガーは次の通りです。

種目 スローフォックス トロット
フェザーステップ、リバースターン、
ナチュラルターンの三歩、インピタス&フェザーフィニッシュ、
ホバーテレマーク &フェザーエンデイング、
リバースターン、トップスピン、
フォーラウェイリバース&スリップピボット、
フォーラウェイリバース ウィーブエンデイング、
チェンジオブ デイレクション
までを繰り返す。

日本インター・ラテン/規定フィガー速報

日本インター・ラテンの規定フィガーは次の通りです。

種目 ルンバ
オープンヒップツイスト、スリーアレマーナ、
ナチユラルオープニング アウト ムーブメント、リバーストップ、
オープニングアウト フロム リバーストップ、ホッキーステイック、
オープンベーシック、右手アレマーナ、サーキュラーヒップツイスト 
の繰り返しです。